TOEIC BRIDGEとはのページで説明したとおり、TOEIC Bridgeは初級から中級レベル英語力測定を目的に作られた試験です。
試験内容はTOEIC同様に「読む」、「聞く」についてですが、問題数や試験時間がTOEICに比べるとかなり少なくなっています。
TOEIC Bridgeテストは、次のような特徴を持っています
試験内容は次の通りです
・リスニングテスト（25分間・50問）
・リーディングテスト（35分間・50問）
TOEICテストがリスニングテスト（45分間／100問）、リーディングテスト（75分間／100問）であることを考えると、
およそ半分の量といえます
合計1時間で100問に答えるマークシート方式です。
解答はすべて問題用紙とは別の解答用紙に記入します。
テストは英文のみで構成、英文和訳・和文英訳といった設問はありません。
リスニングテストは、会話やナレーションを聞いて設問に解答します。
・Part 1 - 写真描写問題 (Photographs)
1枚の写真を見て、その写真について放送される適切な英文を選ぶ。
4択式で合計15問。
・Part 2 - 応答問題 (Question-Response)
質問文が放送された後、それに対する応答文が3つ放送され、適切なものを選ぶ。合計20問。
・Part 3 - 会話問題 (Short Conversations)
2人の会話を聞いて、その会話についての質問に対し最も適当な選択肢を選ぶ。
質問文と選択肢は問題用紙に記載されている。
4択式で合計15問。
といった構成です。
Part 1-3はTOEICと同じ種類の問題ですが、問題数は半分程度です。
またTOEICにあったPart 4説明文問題 (Short Talks)はTOEIC Bridgeにはありません。
リーディングテストは、印刷された問題を読んで設問に解答します。問題は次の２種類です。
TOEICのリーディングにある短文穴埋め問題と長文穴埋め問題がなく、代わりに文法・語彙問題があります。
・Part 4 - 文法・語彙問題（Incomplete Sentences）
英文の一部が空欄になっていて、4つの選択肢の中から最も適切な語句を選ぶ。
合計30問。
・Part 5 -読解問題 (Reading Comprehension)
文章を読み、それぞれ4つの選択肢から、適切な選択肢を選ぶ。
各文章には質問が数問ずつある。といった構成です。
合計20問
。
といった構成です。
